2016年11月07日
往完校の塾長来校&塾通信から

先月開校した 豊橋松陰塾 往完校 の伊藤塾長と横田先生が植田校を見学しにいらっしゃいました。
19時半ごろの一番生徒が多い時間帯でしたが、生徒たちは知らない大人が来たということでいつもよりちょっとよそ行きモードの雰囲気で、休憩時間もいつもより静かなような気がしました。
学習では、漢熟検を受検する子たちが漢字の学習に取り組んでいました。
特に小学生が熱心に取り組めている様子でした。

さて、塾長が発行している塾通信から、塾長の文章を紹介します。
↓ ↓ ↓
~耐雪梅花麗(雪に耐えた梅の花は麗しい)~
西郷隆盛が送った漢詩として知られていたこの言葉。
広島の黒田選投手が座右の銘としていることから一気に有名になりました。
「冬の雪や厳しい寒さに耐えたからこそ、梅の花は麗しく咲くものである。
人間も、苦難や試練を耐えて乗り越えた先にこそ、大きな成長が待っている。」
黒田投手はヤンキーズなどで活躍したあの有名な松井秀喜選手と同級生。
松井選手が甲子園で大スターだった高校時代、黒田投手は控え選手でした。
それが現実でした。
日本でやっと成長して、メジャーリーグに挑戦した時、当時の得意球だったストレートが全く通じなかったそうです。
それがまた現実でした。
それからカットボールやツーシームを覚え、さらに「フロントドア」と呼ばれるボールへと進化させました。
そしてメジャーから21億円以上のオファーを断って、広島に4億円で戻ってきて、今年の優勝に大きく貢献しました。
彼は苦しい時代の自分を成長させてくれた広島に恩を感じ、成長した自分の最後の舞台を広島に決めたそうです。
現実は厳しいかもしれません。
その現実を受け止め、苦難や試練を乗り越えた先に成長があります。
花開くのは定期テストか、高校入試か、大人か・・・その自分の成長を楽しみに、苦難や試練を乗り越えていきましょう。
